JT190 ZZ handling by LOTUS |
この車の特徴って何? |
JT190 ZZ handling by LOTUS(以下JT190h.b.L.)は1988年3月に発売された車で、特徴としては当時クラス最高の135psDOHC16バルブエンジン、4XE1を搭載。また英ロータス・パブリック社が足周りを調整、リアにはド・カルボン式ショックアブソーバーを装着。ちょっと大人のスポーツという印象があった。内装はIrmscherと同様レカロ+MOMOステの組み合わせが標準。
車種はセダンとハッチバックの2種、グレードはノーマルとSE(Special
Edition)の2種が設定された。特にSEはBBSアルミホイールやBOSE製スピーカー等がさらに追加される。
JT190h.b.L.には前期、後期型があり、外観の違いとして車幅灯、側面方向指示器、リアの意匠(ナンバー位置、コンビネーションランプ等)が変更された。ちなみにわたしのやつは前期型のセダンです。グレードはノーマル。
JT190h.b.L.のスペック |
データで見てみよう (カタログより一部抜粋) |
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セダン |
ハッチバック |
寸法・重量 |
全長(mm) |
4,070 |
3,995 |
全幅(mm) |
1,615 |
全高(mm) |
1,370 |
ホイールベース(mm) |
2,400 |
最低地上高(mm) |
165 |
室内長(mm) |
1,800 |
1,755 |
室内幅(mm) |
1,340 |
室内高(mm) |
1,130 |
車内総重量(kg) |
1,235(1,245) |
1,225(1,235) |
乗車定員(人) |
5 |
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エンジン |
型式 |
4XE1 |
種類 |
直列4気筒DOHC16バルブ |
総排気量(cc) |
1,588 |
最高出力(PS[kW]/rpm) |
135[99.3]/7,200 |
最大トルク(kg-m[N-m]/rpm) |
14.3[140.2]/5,600 |
燃料供給装置 |
電子制御燃料噴射式:ECGI |
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サスペンション |
フロント |
マクファーソンストラット式独立懸架 |
リア |
コンパウンドクランク式独立懸架 |
ショックアブソーバー |
筒型複動式 |
タイヤ |
185/60R14-82H |
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ブレーキ |
フロント |
ベンチレーテッドディスク式 |
リア |
リーディングトレーリング式 |
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(丸かっこ内数値はAT車) |
*現在は計測を中止しています とりあえず、10km/lをちょっと切るくらいですね
年月 |
走行キロ(km) |
消費燃料(l) |
燃費(km/l) |
1999年9-12月 |
5,198 |
515.0 |
10.1 |
2000年1-3月 |
2,422 |
256.5 |
9.4 |
2000年4-6月 |
5,292 |
458.3 |
11.5 |
2000年7-9月 |
3,792 |
341.4 |
11.1 |
2000年10-12月 |
5,024 |
478.9 |
10.5 |
2001年1-3月 |
4,208 |
426.9 |
9.9 |
2001年4-6月 |
6,380 |
625.1 |
10.2 |
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計 |
32,316 |
3072.1 |
10.5 |
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(参考) 60km/h定地走行(運輸省届出値) AT |
20.0 |
(参考) 10モード*走行(運輸省審査値) AT |
11.0 |
*10モード : 平成3年10月までの排出ガス及び燃費の測定モード。10モード燃費を10・15モード
燃費に換算すると、10モード燃費より7%〜12%高い数値になる。
*(参考)値はカタログより抜粋。
年月 |
依頼・購入先 |
修理・交換項目 |
価格(円) |
1999年11月 |
ニチエイ |
タイヤ:Micherin MXT 4本 |
33,600 |
1999年11月 |
(ミーティングで入手) |
車幅灯(透明) 左右 |
500 |
1999年12月 |
スクエア多摩(当時) |
ドアバイザーフロント 他 |
9,713 |
2000年2月 |
スクエア多摩(当時) |
足周りフロント:
サスペンション 2本
スタビライザ 4個 他 |
75,044 |
2000年6月 |
スクエア八王子(当時) |
タイミングベルト
エアエレメント |
43,974 |
2000年8月 |
スクエア八王子(当時) |
オイル漏れ修理
ATF交換 |
32,172 |
2000年12月 |
スクエア八王子(当時) |
サイレンサー交換 他 |
44,583 |
2000年12月 |
ニチエイ |
タイヤ:Micherin MXE 2本 |
16,800 |
2001年8月 |
スクエア八王子(当時) |
車検費用 |
136,220 |
2001年11月 |
秀勇 |
バンパー修理 |
19,809 |
2002年3月 |
スクエア八王子(当時) |
イグニッション交換
ディストリビューター交換 |
29,117 |
2002年5月 |
GMAW八王子 |
ベアリング(右前)交換
ブレーキパッド交換 |
60,701 |
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合計 |
502,233 |
*オイル・オイルフィルタ交換等の消耗交換は含みません(3,000〜5,000キロごと、約2ヶ月に1回程度の交換)。
これまで遭遇した様々な現象・不定愁訴を並べています。日本のイタ車と言われている理由がよくわかるね(笑)。
- 左の車幅灯が点灯しない…別に球切れでもなかったんですが、なぜか点かなくなってました。カー用品店に電球を買いに行こうか、と思っていたらいつの間にか直っていたし(笑)。
- 駐車ブレーキ警告灯が消灯しない…これもいつの間にか直りました。
- 方向指示器が点かない(泣)…これはびっくり。車を家から出るときに気付きました。驚きの余りバックして家に戻ってきました。この症状はクラブのメンバーから聞いていたので、とにかく方向指示器のスイッチ(レバー)をガチャガチャ動かして直しました。
- アイドリングが不安定…たまにあるんですが、アイドリング中、突然回転数が500回転くらいまでに下がったりします。いまのところ、エンストは無いんですが、どきどきします。ECUがよくないらしいです。お金があれば対策品に換えたいところですが…。
- 足周りからの異音…季節によって音が違います(笑)。夏は発進時に後輪あたりから「ゴシュ」とか聞こえます。冬は段差などで前後輪から「ガシュ」とか聞こえます。双方ともしばらく走ると直ります(笑)。
- オイル漏れ(泣)…JT0は結構当たり前みたい。にじむ程度の漏れが多いです。
- ボディーのきしみ…タワーバー入れたためか、左のBピラーから聞こえます。結構気になります。
いすゞの欠点の電装系の不定愁訴が多いです。あと、メジャーなところでは、パワーウィンドウが壊れる、って話はありますけど。
その他、様々な情報を随時追加予定です。
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